あまずっぱと祖父のお墓参り
どうも皆さん、あまずっぱです^^
最近また気温も上がってきて半袖で過ごす日が多くなりました☀️
夏が近づいて来ましたね...!!
ところで、一昨日はわたしの母方の祖父の37回忌だったので母と伯母と一緒にお墓参りに行きました。
幼少の頃から御先祖様を供養し大切にする気持ちを両親から教わり続け、お墓参りに行くのが好きになり、今でも定期的にお墓参りに行っています。
お墓の掃除をし、手桶に水を汲み、柄杓で墓跡に打ち水し、お花を生けて、お茶とお供え物とお線香をあげ合掌する...
この手順一つ一つをすることで穏やかな気持ちになるんです^^
そしてお寺ってなんだかそこだけ空気が違く感じませんか?
とても澄んでいるというか、清らかというか...
お寺に行くと気持ちが晴れやかになるのです。
それも、わたしがお墓参りが好きな理由です。
祖父は母が18歳の時に亡くなったので、わたしは祖父と会ったことがありません。なので母と伯母から祖父の話をよく聞いてるのですが、2人はいつも口を揃えて言うのです。
「お父さんは大真面目な人だった」と。
仕事人間で亭主関白。口数も少なく娘2人にとっては少し怖い存在でした。
そんな固いイメージの祖父ですが、母と伯母がまだ幼かった頃、祖父が自宅の庭にぶどうの木を植えてくれたそうです。
それからは毎年ぶどうの収穫の時期が一家の楽しみになり、祖父との思い出といえばそのぶどうの木を植えたくれたことだ、と母は言います。
家では無愛想の祖父でしたが、職場ではもう一つの顔を持っていたみたいなんです。
母と伯母がまだ中学生の頃、祖父が自宅に職場の方々を招いて飲み会を開いたのですが、その時の祖父は陽気で明るく、たくさん笑い、いつも家で見る祖父とは別人でとても驚いたそうです。
仕事のため職場では気を遣って陽気な人を演じていた祖父にとって、家は素の自分を出せる唯一の場所だったのではないか。
若くして昇進し、会社の大事な役割を担い、家族のため社会のために身を粉にして働いていた祖父。
きっと自分たちでは計り知れないほどの苦労があったんだろう。と母と伯母は語ります。
仏壇で手を合わせ、祖父の遺影を見るたび不思議な気持ちになります。
会ったこともない、言葉も交わしたことのない人。
でも、祖父と同じ血がわたしの中で確かに流れている。
両親がいたから、祖父、祖母がいたから。
御先祖様がいたから今の自分はいる。
そんな当たり前のことを大人になるにつれて忘れていってしまうのかもしれません。
例えお墓参りに行けなくてもいいんです。
御先祖様を敬い、想い出すだけでもいいとわたしは思います。
もしわたしが結婚して子供を授かることが出来たら、御先祖様を大切にする気持ちを教え続けたいと思います。
父と母がわたしにそうしてくれたように。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
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それではまた次回お会いしましょう^^
あまずっぱでした〜〜(*´◒`*)♪